ばかになるには遅すぎる

小生が時々打っているまーちゃお下北沢には、時折麻将連合の下出和洋さんがいる。下出さんは最高位戦クラシックを制覇したこともある実力者で、天鳳でもよく打っている。天鳳では鳳凰卓から落ちたり復帰したりを繰り返しているようで結構苦戦しておられるようだが、下出さんが苦戦するって鳳凰卓の人たちはどれだけ強いのだろう。小生に無縁な世界であることだけは間違いない。

下出さんはたまにブログを書いている。リンクはこちら。現在は「しもで先生ができるまで」と題して、私の履歴書のようなことを書いている。今でこそ飄々とした雰囲気を漂わせる下出さんだが、麻雀に取り憑かれて結構色々ある人生を歩んでこられたことがうかがえる。一度は麻雀から離れた方と天鳳で再会することもあるそうで、そんな再会はさぞ味わい深いものがあろう。

さて、そんな下出さんと同卓して、四方山話をしていた時のことである。天鳳で以前の仲間と再会されたりするんですってね、と聞いたら、こんなことを言ってくれた。

結局ねぇ、みんな麻雀が好きなんですよ。仕事が忙しくなって離れたりした人でも、若い頃にバカになって麻雀打ったことある人は強いですよ。麻雀に帰ってくるんですよ。

下出さんのことばを聞いて、小生は思った。
ああ、小生はバカになるには遅すぎる。
もちろん、小生はプロを目指しているわけではない。点数申告を間違えず、テンポよく打てる、そういうレベルに何とか達したいと思いながら麻雀を打ち、何年経っても到達できない。それでそこそこ楽しいからいいけれど、そんな小生がいくら打ってみたところでバカになって打ったことあるひとには勝てないよなあ。

でもまあ、それでいいか。

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